Nikon Z6Ⅲ+NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S Model:Merisa Ohashi Back Home
My Framing(私の好きな構図)
風景撮影と街中の散歩スナップが好きで、週末の休日は大抵撮りに出かけるのですが、最近撮り貯めた画像を整理していたところ、自分で高レーティングを付けた画像にほぼ一定の法則を見つけてしまいました...
それは...始めは無意識のうちに撮っていた構図ですが、風景でも街スナップでも人物を取り込んだ構図を造ること。例えば下の画像。
私の好きな撮影スポットなのですが、人物を入れてみると...
池の中を覗き込むような女性が二人。何かいるのか?それともただ座り込んで二人で語り合っているだけなのか?
被写体の女性は知り合いではないのですが、それだけに何かを想像させるストーリー性が広がって構図として面白いなと思っています。
同じ場所で二人たたずむ男女...
同じく男女でも女性の開放感あふれるタイタニック的な?ポーズの意図は何を意味するのでしょう...
橋上ではなく手前でたたずむお二人...
同じ風景、スナップでも時間帯や季節を変えて撮るのも好きですが、最近は意識的に、基本の構図を(三分割やら日の丸やらトンネル構図やら)押さえつつ、控えめに人物を入れた構図を狙うようにしています。
もちろん...人物が映りこむ撮影は肖像権やプライバシーの問題も発生しますので、同意を得るか、映った人物が特定できない構図とすることが大前提ですね。
Location:Togetu-bridge at Rikugien garden,Tokyo
Nikon Z6Ⅲ+NIKKOR Z 24-70mm f/4 S Location:University of Tokyo Hongo Campus View Post
Nikon Z6Ⅲ+NIKKOR Z 24-70mm f/4 S Location:Rikugien garden View Post
Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm F2.8-4E ED VR Location:清水寺 Kyoto,Japan View Post
Nikon Z6Ⅲ+NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S Model:Sana Sanada View Post There are artworks after expansion.
Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm F2.8-4E ED VR Location:Rikugien garden View Post
Nikon Z5 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S Location:Arashiyama,Kyoto,Japan View Post
ポートレート特訓 (フィルター失敗談)
このところいくつかのポートレート撮影会に足を運ぶようにしております。個撮はまだ自信ないので、囲み撮影スタイルなのですが、先日は『パッショーネ撮影会』に行ってきました。
撮影会終了時、モデルの皆さんが整列、挨拶の様子。 There are artworks after expansion.
将来的には副業レベルでプロのフォトグラファーを目指している私ですが...
スナップや風景撮影には自信がついてきたものの、これで写真家として稼ぎを得るには写真集が売れるくらいに有名にならないと難しいのでは、という疑問が...
やはりプロとしてやっていくには『人』が撮れてなんぼ、ですよね。今までポートレートは避けて通ってきた経緯がある私です...なんか知らない人を撮るって、意欲がわかないというか、ガチになれない気がして。
さらに過去に参加した、とある大手カメラメーカー主催のポートレート撮影講座で、あまり良い思い出がなかったこともあり、被写体として人を撮ることにはあまり興味が無かった、という経緯もあります。
これではいけないと一念発起し、今年に入ってから2~3 撮影会に参加し、腕を磨こうと思い立ったわけです...
自身への忘備録も兼ねて、撮影会での学びや失敗、思ったことを記事にしていきます。
今回は屋外の囲み撮影でしたが、当日使用した機材リスト。
Nikon Z6Ⅲ+NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
Nikon Z30+AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
Kenko PRO1D プロソフトン[A](W) N
Kenko ブラックミスト No.05 N
レンズは屋外ということなので105㎜をZ6Ⅲに。APS-CのZ30へFTZⅡをかませたFマウントの60㎜単焦点で、90㎜相当。ソフト系のフィルター2種類持参。で、実際に撮影した作品が以下。
Z30+AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED Model:大橋めりさ さん
こちらはプロソフトン装着しています。斜光気味のこのくらいの自然光で、明るい背景を避けて寄りで撮れば、まぁいい感じに柔らかく仕上がったな、と思っています。
しかし...プロソフトン使用時は光の入り方にもっと気を配らなくてはいけないということを学んだ作例がこちら...
Z30+AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED Model:Kyoka さん
レタッチで少しはマシになってはいますが、強めの自然光下では白飛びしまくりでした。さらに逆光でモデルさんに露出を合わせると、ほぼ真っ白な画像となってしまいました...かなり頑張ってレタッチしましたが、せっかくのモデルさんのお顔に不自然な影が出てしまうような始末となり、申し訳ない...
プロソフトン使用時は光量が強い環境下、逆光や背景が明るい環境下では被写体に寄って、アップで撮る必要があることは教訓となりました...
Z30+AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED Model:黒澤愛吏 さん
同じプロソフトンでも、これくらい光量が弱い日陰だといい感じ。
今回は買ったばかりの『Kenko ブラックミスト No.05 N』も初めて使ってみました。作例と反省文(?)は、後日次の記事にて...
ちなみに今回参加した『パッショーネ撮影会』。前に参加した撮影会と比べて割と自由なスタイルで、常連と思しきカメラマン諸氏は、アンブレラ付き照明やスタンド付きでレフなど持ち込み、決められた範囲内ではありますがロケーションをモデルに希望を出して、思い思いに撮影している感じでした。 『特訓中』の私にとっては他のカメラマンの撮影スタイルを傍から観察するだけでも参考になることが多く、機会があればまた参加してみようと思います。
Nikon Z5+NIKKOR Z 24-70mm f/4 S Location:Kiyomizu temple,Kyoto View Post
Nikon D500+SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Location:Shibamata,Tokyo View Post