今回は平成最後の中禅寺湖に出掛けてきました。 大粒の雨が降りしきるなか、ようやく訪れたバイトに素早く反応するも、濡れたハンドルに指を滑らせてしまい左手はむなしく空を切りました。これはもう駄目だと一瞬天を仰いだのですが、針先はまだ相手を捕らえていてくれました。
ハラハラのやり取りの後にあがってきた魚はレイクトラウト。平成の節目を飾るに相応しい野性味あふれる立派な個体でした!
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : ラグレスボロンTLB-83DT (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 12lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : DDパニッシュ80F (SMITH) ※ シングル・バーブレスフックに換装しています。 CB 70PEN TR (SMITH) ※ バーブは潰してあります。 ⚫︎フック : SBL-75M #1 (OWNER) ⚫︎スナップ : SPスナップ #1 (SMITH) ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)
(上写真)当日は未明から雨が降り続いていました
(上写真)周囲が明るくなってから出てくれたレイクトラウト(71cm)
(上写真)久々のいいサイズです
(上写真)ほっそりとした個体でしたがとてもよく引いてくれました
(上写真)DDパニッシュ80F(クレイジーヤマメ)にて
(上写真)ストマック・ポンプを使って胃の内容物を調べたところ、出てきたのはユスリカの蛹くらいでした
(上写真)日中は立ち浮き姿勢のペンシルミノーを使ってブラウンを狙いますが、出てきてくれたのはレイクトラウトのみでした。結構反応があります
(上写真)CB 70PEN TR(ゴーストワカサギカラー)にて
(上写真)日中の表層水温は6.0℃前後
(上写真)結局、雨は丸一日降り続きました
今回の芦ノ湖。朝一は予想を遥かに越える暴風雨に、一瞬車から出るのも躊躇われる程でしたが、(こういった天気の日にいいブラウンが釣れるんだよね!)と自身を奮い立たせてポイントへと向かいました。
期待通りに直ぐに魚からの反応がやって来ましたが、魚種もサイズも異なり後が続きません。そしてあっという間にブラウン狙いには厳しい時間帯へと突入。雨風も止んでしまった為、レインボー狙いへとルアーをチェンジしました。ほんとこういう時にリップレスミノーの表層タダ巻きが効くんです! 特大サイズとちょっと大き目サイズの2匹のレインボーが直ぐに顔を出してくれました! 午後はササキさん、韋駄天さん達と合流して東岸を探りました(御二人共に午前中に魚との熱いドラマがあったそうです!)。そしてこれからまさにプライムタイム突入という時に、韋駄天さんとササキさんが共同作業でナイスサイズのレインボートラウトを見事キャッチ!俄然私もやる気がアップしました! そしてラスト30分はとても熱かったですね! (いまアタった!) (あ~ またアタった!!)などなど 暗がりの中 あ~(>_<) だの、う~(>_<) だの 男達の艶めかしく悶え苦しむ声が湖面に響き渡っておりました(笑) 大型の良型ブラウン、絶対釣れると思ったんですが次回に持ち越しです! ササキさん、韋駄天さん今回はありがとうございました。 次回また宜しくお願い致します(*'▽')/
(上写真)朝一はもの凄い暴風雨でした
(上写真)この日のファーストフィッシュ
(上写真)日中の表層水温は9.5℃
(上写真)芦ノ湖のレインボートラウト(73cm)。チェリーブラッドLL70S の表層タダ巻きにて
(上写真)上の写真と同一個体です。フラッシュを炊くと写真の印象が大きく変わりますね
(上写真)こちらも同じく表層のタダ巻きで
(上写真)チェリーブラッドLL70S #03(TSカラー)
今シーズン私が初めて中禅寺湖の蝉ブラを手にしたのは6月初旬のこと。今回はその時の模様を振り返ってみたいと思います。 ですがその前に、まずは今シーズン蝉活をスタートした5月末(前回の釣行)の状況について振り返ってみます。向かった先は通称 山側と呼ばれる湖の南側の一帯で、背後の森が湖岸線ギリギリまで迫っている好ポイントが多いのが特徴です。
(上写真) 初夏の中禅寺湖(山側)。あちこちから春蝉の鳴き声が聞こえてきます
(上写真)湖畔のヤマツツジ
朝8時過ぎ、お目当てのポイントに向けて湖畔の遊歩道を歩いていると、進行方向の先から突如ガボガボッ!!と激しく水の割れる音が聞こえてきました。 (おっ、何事だ!?) と急ぎ駆け寄り、遊歩道から遠巻きにその個所を眺めていると、ほどなくして小魚たちがピチャピチャ!と水の中から勢いよく飛び出し、その直後に水面が大きく破裂しました! 間違いありません。相手はブラウントラウトです。彼は大胆にも上半身を岸へと乗り上げて、ガボガボガボッ!!!と小魚を水際へと追いやり激しく襲い掛かっていました。よく海外の映像などで見る、シャチがアシカを浜辺に追い込んで喰らいつくあの光景そのものです。小魚というのはワカサギの群れで、今年はこれが湖岸線の至るところに大量に発生していました。 先ほどのワカサギたちは水際ギリギリの位置を縦一列になって右往左往しており、また直ぐに襲い掛かってくるであろう捕食者に完全に怯え切った様子でした。 この状況、釣り人ならば誰もが待ち望む熱い瞬間だと言えますが、こと蝉の釣りを楽しみにやって来た今回の私にとっては、あまり歓迎できない厄介な状況であると言わざるを得ませんした。 というのも、このワカサギの捕食モードに入ってしまったブラウンたちというのは、こればかりに夢中になってしまい、その他の捕食対象(今回の場合はもちろん春蝉になります)にはすっかり感心が無くなり、蝉ルアーでこれを振り向かせるのはたいへん難しく、過去に何度も痛い目にあってきたからでした。近年ではたしか2016年にも今回と同じようにワカサギが大量発生した年があり、蝉ルアーに振り向かせるのにたいへん苦労したことをよく覚えています。 何年かに一度、こんな年がやって来ることは承知しており十分覚悟はしていたのですが、まさか今年がその年なのか?と急に不安になってきました。 ですが釣りというのは実際にやってみないと何が起こるか分からないもの。当日はこの私の不安が杞憂であることを願いながら、山側の奥の方までただひたすら探って行ったのですが、結局 ワカサギに夢中になったブラウンが私の操る蝉ルアーに振り向いてくれることは一度もありませんでした。
(上写真) 湖岸線は至るところワカサギだらけ(山側での様子)
(上写真)今シーズンの蝉活初日は山側のハイキングで終了しました(涙)
そして明けて翌週、6月最初の週に私は再び蝉活をしにいろは坂を登っていました。前回の釣行からおよそ一週間が経過しましたが、山側のあのワカサギの飽和状態が終息しているとはとても思えません。この日はこれを避ける意味で場所を大きく変更、湖の北側となる国道側に入ることにしました。湖の北側と南側、日照量からくる積算水温の違いなどからワカサギの接岸状況にもきっと違いが出るだろうと期待してやって来たのですが、此方もどこもかしこもワカサギだらけ。残念ながら国道側に於いても状況に大きな変化は見られませんでした。
(上写真) 国道側ではよくサルたちの朝の見回りに遭遇することがあります
(上写真)対岸に見える山側からは春蝉の大合唱が聞こえてきます
ポイントに到着し、しばらく水際の様子を静かに眺めていると、やはり此方でも始まりました。水際から1メートルも離れていない位置でブラウンの黄色い魚体がガボガボガボッ!!!と勢いよくワカサギを追い回しています。此方のブラウンも完全にワカサギモードに突入してしまっているようです。 (これはまいった!) もうこうなってしまっては逃げる場所はありません、ただひたすらに探り続けるしかないと腹を決めました。もしかしたら魚嫌いの現代っ子なブラウンが居るかも知れません。急ぎタックルの準備に取り掛かりました。
(上写真)日中の表層水温はおよそ15℃
この日、最初に手にしたルアーは大美蝉(ダイビセン)! 昨年発売されたばかりのNEWアイテムで、従来品である美蝉(ビセン)をサイズアップ(長さで5mmアップ、重さで1.4gアップ)させたモデル。見た目のサイズ感はほぼそのままにウエイトをアップさせてやることで、飛距離を大幅に伸ばすことに成功しています。 昨シーズンはこの+5mmのサイズアップが魚の反応にどう影響するのかが心配で、その日最初の釣りから投入することには正直抵抗がありました。ですが昨シーズン使用してきた経験から、特に悪い影響は感じられなかったこと、飛距離のアドバンテージが想像以上に大きかったことなどを理由に、今年は何の躊躇いもなく初めから投入することにしました(当日はやや強めの向かい風となる状況が多かったこともあり、沖へのキャストが容易にきまる大美蝉が大変重宝しました)。
(上写真)大美蝉(No.31 ハルゼミショート)とエゾハルゼミ
この日は岸際で群れるワカサギに夢中になったブラウンを相手にしても仕方ないだろうとの考えから、ワカサギが群れている箇所の遥か向こう、ブレイクラインの先となる沖合(15~20メートル程)を集中的に探ることにしました。その辺りを泳いでいるような個体ならば、もしかするとワカサギをあまり意識していないものも少しは居るのではないか?という単純な発想からです。
(上写真)大美蝉・シェルが今シーズン発売されました(全8色)。 水面下にシェルプレートの輝きが届くように、サイド~腹部にかけての塗装をあえて抑えて作ってあるそうです
そしてランガンしながら探り続けること4時間以上。半日釣行の終了間際となるお昼過ぎになってようやく大美蝉がボコッ!と大きな音を立てて水中に飲み込まれました。 取り込むまでにおそらく5分近くは費やしたのではないかと思われる強烈なやり取りの末にあがってきた魚は、狙いのブラウントラウトでした(60cm)。後頭部がこんもりと隆起したもの凄い体高、全ての鰭が大きくそして整っていて、さらにお腹回りははちきれんばかりに凄いことになっています。 きっとワカサギを飽食してのあの凄いファイトとこのプロポーション、まさにワカサギ様様と喜び、感謝しなければならないのでしょうが、蝉への反応のことを考えると、やはりあまり多すぎるのは困りもの。とても複雑な心境で迎えた2020年シーズン中禅寺湖での蝉初めなのでありました。
(上写真)大美蝉に出たブラウントラウト60cm(No.01 ハルゼミ・オスにて)。湖流に合わせてのナチュラルドリフト(ホットケ)が功を奏しました。
(上写真)きっとワカサギを飽食しているからでしょう、プロポーションもそうですが、走りと持久力にもの凄いものがありました
(上写真) 蝉ブラの体表面。初夏の日差しを浴びてより一層輝きを増します
(上写真)大きく整った胸鰭。引きが強烈なわけです。
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : TILF-72 トラウティンスピン イル・フロッソ (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE X4 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 10lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : ・大美蝉(ダイビセン) (SMITH) ※ フック変更実施。ラインはアイのスプリットリング(後付け)に直結 ・大美蝉・シェル (SMITH) ※ フック変更実施。ラインはアイのスプリットリング(後付け)に直結 ・美蝉(ビセン) (SMITH) ※ フック変更実施。ラインはアイのスプリットリングに直結 ⚫︎フック : シュアーフック Wトラウトタテアイ 4B (SMITH) ※ ベリー&テイル共に。バーブは潰しました ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ (SMITH)
私の中での晩秋の芦ノ湖の釣りといったら、風はビュービュー! そして波はジャブジャブといった具合に、冷たい季節風が吹き付ける中、波に揉まれながらただひたすらにキャストを続けるといったイメージがあります。釣り人にとってはかなり辛い状況ですが、過去の経験からそんな荒れた天気の日こそ良い釣りが出来るといった確信があるため、いつも待ってましたとばかりに胸を高鳴らせ現地へと向かっています。
そんな感じですから釣行前にはいつも天気予報とにらめっこ。 風力は? 風向きは? と最新のピンポイント予報の確認に余念がありません。 ところがそんな期待とは裏腹に2016年の晩秋はいつも穏やかなお天気の日ばかり。表示される値はいつも風力1か2の静穏で、紅葉狩りを楽しむ観光客とは対照的にテンションがなかなか上がらない日が続いていました。 そしてこの日も朝から風のない穏やかなお天気のようです。ようやく空が白み始めうっすらと目に映った湖面はまさに鏡のようでした。 (今日もスローな釣りか...⤵) こんな風も波もないようなマヅメ時、魚たちはどうやら上の方が気になるらしく、表層での反応が良くなる事があります。そんな状況の時に私がもっぱら使用するルアーは【チェリーブラッドSR90】と【チェリーブラッドLL70S】のふたつ。先ずはこれらを使って表層の広範囲を手返し良く探るようにしています。
【チェリーブラッドSR90】はフローティングタイプのシャローランナー(潜航深度はMAX60cm前後)でアクションはローリングが主体。 対する【チェリーブラッドLL70S】はシンキングタイプのペンシルベイトで、ただ巻き時は頭を支点に後傾姿勢でテイルを左右にユラユラとさせる振り子アクションが主体となっています。 私は表層付近をアピールをやや大きめに、より低速で探りたいといった場合には【チェリーブラッドSR90】を、シルエットを小さく そしてよりナチュラルに探りたいといった場合には【チェリーブラッドLL70S】をそれぞれ使い分けるようにしています。 この日はここ最近の釣果の事もあり【チェリーブラッドSR90】を選択。カラーはマヅメ時の薄暗い時間帯に実績のあるグリーンゴールド(No.06)を選びました。これをルアー着水後は凡そ1~2秒でハンドル1回転(2500番ノーマルギアのスピニングリール 1巻き凡そ70cmを使用)のスピードを基本に ただ巻きするだけ。【チェリーブラッドSR90】に関しては、ルアーがアクションしなくなる程のデッドスローで水面に引き波を立てながら巻く時もありますが、その時もとにかく一定のスピードで最後のティップぎりぎりまで巻き続けるのが肝要だと思っています(目の前でバイトしてくるケースが度々あるためです)。 ※ 着水直後(止水域しかも湖流なし)の【チェリーブラッドSR90】は重心移動用のタングステンボールが後方に移動しているため、立ち姿勢で浮いている場合が殆どだと思います。この状態でゆっくりのただ巻きを行うと、タングステンボールが後方に残ったままとなってしまう場合があり、ルアー本来のアクションが出ない事があります。私はこれを避けるため、巻き始めのほんの一瞬だけ早巻きするなどして、後方にあるタングステンボールを前方に移動させるための動作を加えるようにしています。 そしてこの日も朝の静寂が破られました! 全神経をルアーの動きに集中している最中に、突如『ズドンッ!』と襲ってくるあの衝撃はほんとたまりません♡ 10月~11月後半の秋シーズンの前半戦、水面が穏やかで水温が一桁台に突入する前の時期に特に威力を発揮する釣り方だと思っています。 ちょっと地味で忍耐が必要な釣りとなりますが、機会がありましたら是非とも一度試してみて下さい。
〇 使用タックル
ロッド : TLB-83DT ラグレス・ボロン(SMITH) リール : 10 CERTATE 2500(DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE ブルー 1.0号(13.1lb)(MORRIS) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 12lb(MORRIS) ルアー : チェリーブラッドSR90(SMITH) チェリーブラッドLL70S(SMITH)※ フックはテイルのみ ※ シュアーフック Wトラウトタテアイ 6B(SMITH) ネット : チェリーネット・サツキ(SMITH)
訪れるようになり今年で二年目を迎えた朱鞠内湖に秋イトウを求めて出掛けてきました。今回は昨年とは探る場所を大きく変えて、ボサ(冠水したヤナギの木)や切り株などが多く点在するシャローエリアを中心にランガンで探って行きました。 春とは違い岸際にはウグイやワカサギなど餌となる小魚の姿はまったく見えません。はたしてこのエリア選択で本当によかったのだろうか?
と最初は不安で仕方ありませんでしたが、一匹目を手にしてからは自信を持って探り続けることが出来ました。今回は沖の切り株周りなどをチェリーブラッドSR90でトレース(ただ巻き)する探り方と、所々に点在する小さなワンド(ワンドと呼ぶのは憚れるくらいのほんと小さな規模のものです)をDDパニッシュ80Fでボトムトレースするやり方でイトウを手にする事が出来ました。
朱鞠内湖では遊漁規則でシングルバーブレスフックの使用が義務付けられています(※) ※ 朱鞠内湖 フィッシング 公式WEBサイトを参照
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : インターボロンXX IBXX-77MSD (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.2号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 16lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : ・チェリーブラッドSR90 (SMITH) ・チェリーブラッドSR90 type2 プロト(SMITH) ・DDパニッシュ80F (SMITH) ・パニッシュ85F (SMITH) ・ミスティSP&スーパーミスティS(SMITH) ⚫︎スナップ : SPスナップ #2 (SMTH) ⚫︎フック : S-75M #1 (OWNER) ※ バーブは潰しました ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ サクラ (SMITH)
(上写真) 前浜にある漁協管理事務所で渡船の時刻を待ちます
(上写真) この日の渡船開始時刻はam5:30過ぎでした
(上写真) ここしばらくの間、誰も入っていないというポイントに入りました
(上写真) パニッシュ85F(No.23 クレイジーヤマメ)にでたイトウ
(上写真) 本釣行での最大サイズ 78cm となりました
(上写真) こんな景色が続く中をランガンして行きました
(上写真) 朝から濃い霧が立ち込めます
(上写真) 沖の切り株周りで出たイトウ(77cm)
(上写真) チェリーブラッドSR90(No.15 ワカサギ)のただ巻きにて
(上写真) こんなちょっとしたワンドの中からも反応がありました
(上写真) DDパニッシュ80F(No.23 クレイジーヤマメ)のボトムトレースにでたイトウ(73cm)
(上写真) こちらは沖の切り株周りで出たイトウ(75cm)。今秋は餌となるワカサギの数が少ないそうで、その影響からなのか痩せた個体が目立ちました。
(上写真) チェリーブラッドSR90(No.06 グリーンゴールド)のただ巻きで
(上写真) こちらも沖の切り株周りで出たイトウ(75cm)
(上写真) 今回の釣行で一番よく引いてくれた個体でした
(上写真) チェリーブラッドSR90(No.15 ワカサギ)のただ巻きで
(上写真) 先の尖った綺麗な尾鰭でした
(上写真) 日中の表層水温は13℃前後で推移していました
(上写真) こちらも沖の切り株周りで出たイトウ(75cm)。チェリーブラッドSR90(No.15 ワカサギ)のただ巻きにて
(上写真) 大きなワンドに辿り着きました
(上写真) 先に進むためにはこんな斜面を通らなければなりません。この先にはきっと楽園があると信じて進みます。
(上写真) 濡れているのでよく滑ります(汗)
(上写真) 楽園の筈がこのサイズ...(涙) 。 DDパニッシュ80F(No.23 クレイジーヤマメ)にて
(上写真) 移動の際など頻繁に電子ホイッスルを鳴らしていました。前日には別ポイントで熊を目撃していたため気が休まりません。
(上写真) こちらも小振りなイトウ(65cm)。チェリーブラッドSR90(No.06 グリーンゴールド)のただ巻きにて
(上写真) 帰りの船上から見る朱鞠内湖の夕焼け
朝一はバイトが頻発するも中々フッキングまでには至りませんでした。なにか高い波の上下動によりルアーを喰い損なっている様な感じ...。珍しく活性が高かったのにほんともったいないことをしました。
(上写真)朝一に出てくれたレイクトラウト(64cm)。パニッシュ85F(No.29 HHGOR)にて
(上写真)am9:00前に出てくれたブラウントラウト(55cm)。パニッシュ85F(CBオリカラ)にて
(上写真)ワカサギを飽食しているのか、デップリとした体形です
(上写真)尾びれも立派
(上写真)朝から各ポイントをランガンし、最終的に阿世潟の三角近辺まで足をのばしました。※ 釣れたポイントとは関係ありません
(上写真)日中の表層水温は6℃台
(上写真)白根の雪も大分少なくなってきました
(上写真)箸を忘れてしまったので仕方なく...。
(上写真)大物を期待して大場所に入ったのですが、まさかのサイズダウン
(上写真)今シーズン初となる水辺での昼寝。気分は最高です!※ 釣れたポイントとは関係ありません
(上写真)丸一日やり切りました
今年は大荒れの日に遭遇することの多い中禅寺湖。この日も朝から強い西風がずっと吹き荒れていました。波間に漂う落ち葉や木の枝がキャストのたびに針掛かりするものだから、釣りにならずにイライラばかりが募ります。これはイカンと頭を冷やし、長期戦覚悟で機会をうかがっていると、ほんの僅かな時間でしたが風が弱まるタイミングがありました。
この瞬間を待ってましたと、急ぎ探りを入れてみたところ、沖にブレイクを控えたシャローエリアから元気のいいレイクトラウトが顔を出してくれました。立ち位置から3mほどのごく至近距離です。 このとき使用していたルアーは、立ち浮き姿勢のペンシルミノーである『CB70PEN TR』。直前にロッドティップを使ったテンポの速いアクションで水面をバチャバチャと騒がした後に、リールハンドルを使った巻いて止めてを繰り返すスローなアクションで誘っていたところ、下から勢いよく喰い上げてきました。フッキングの瞬間もバッチリ見えて、これぞまさにトップの釣りの醍醐味といった瞬間を味わうことが出来ました。 ちなみに、入ったポイントの周辺にはワカサギの姿はまったく見えませんでした。
(上写真)明るくなってから周囲を見渡してみると、このありさま。どうりで釣りにならないはずです。
(上写真)朝一に出てくれたレイクトラウト
(上写真)チェリーブラッドSR90(No.06 グリーンゴールド)のただ巻きにて
(上写真)こちらも同じく、チェリーブラッドSR90で
(上写真)同行者が風裏でいいブラウンをキャッチしていました。やるね~!
(上写真)水面を割って飛び出してきてくれたレイクトラウト
(上写真)CB70PEN TR(No.53 ヤマメ)を使用
(上写真)この日はほぼ一日中、強い西風が吹きつけていました
(上写真)夕食は香楽(こうらく)さんの八宝菜定食
(上写真)今年2月の話になりますが、鱒の森 3月号(No.62)に早春の中禅寺湖で楽しむトップウォーターの釣りについて記事を書く機会を頂きました。今年は魚の反応がいまひとつ良くないため、タックルの設定を(記事で書いたものよりも)ライトなものとしています。これから釣況が上向いてくれることを願うばかりです。
【使用タックル】 ⚫︎ロッド : インターボロンXX IBXX-77MSD (SMITH) ⚫︎リール : セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 0.8号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 8lb (MORRIS) ⚫︎ヒットルアー : ・CB70PEN TR 立ち浮き姿勢のペンシル(SMITH) ※1 ・チェリーブラッドSR90 (SMITH) ※2 ⚫︎スナップ : SPスナップ #2 (SMTH) ⚫︎フック : ※1 シュアーフック Wトラウトタテアイ 5B(SMITH) ※2 S-75M #1 (OWNER) ※ 共にバーブは潰しました ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ(SMITH)
芦ノ湖 秋の陣 初戦 今回も首の皮一枚と非常に危うい釣果でしたが、何とか無事に開幕する事が出来ました! 芦ノ湖、ほんといい魚たちが育っていますね!
(上写真)朝一の表層水温は16℃
(上写真)芦ノ湖のブラウントラウト(65cm)。パニッシュ85Fにて
(上写真)パーフェクトな個体でした
(上写真)とてもよく引く個体でした
(上写真)芦ノ湖 Hakone as TOKYO-Ⅲ ご当地コーヒー!
毎年楽しみにしている春蝉パターンの釣り、今年は結局行けずじまいでシーズン終了を迎えてしまいました。7月を迎えたいま、なんだかやり残した感が大きく募ってきます。(あぁ~、綺麗なブラウン釣りたかったなぁ!) 今回私はこのなんとも言えないモヤモヤ感を少しでも払い去ろうと、梅雨明け間もない7月のハイランドレイクにふたたび出掛けてきました。
(これだけ涼しいなら、まだいけるでしょ!!) 確かつい先日、関東地方にも梅雨明け宣言が出されたばかりであると記憶しているのですが、嬉しいことにここ中禅寺湖では、今日も朝から雨が断続的に降り続いていました。3連休の初日にあたるこの日、日本を代表する観光地である奥日光で、雨降りを喜んでいる人間はきっと私くらいのものでしょう。 当初の予定では、前回(2週間前)の釣行で、今シーズンの釣りはこれで終いと考えていたのですが、ここ最近続いているこの戻り梅雨による悪天候の影響で、私の気分はすっかりと梅雨明け前の状態へと戻ってしまっていたのでした。
(上写真) つい先日、梅雨は明けた筈なのですがこの日も雨が...
(上写真) この日の朝一の気温17℃、表層水温は19℃。余りの寒さに体の震えが止まりません
この日向かった場所は前回と同じく山側のよく見知っているポイントでした。1軍ルアーの数も残りあと僅か、根掛かりによるロストは絶対に避けたいという今の状況では、湖底の状態をよく知ったこのポイント選択はとても自然な成り行きでした。そして何より、まずまずの釣果も得られていたからです。 am4:00、湖岸線に立ち湖を見渡すと、そこには至るところ 船、フネ、ふね!!!。ライトを灯したヒメトロと思しき船団が目の前を埋め尽くしていました。遠く八丁方面に目をやると、あちらにも船団が形成されている様子です。これだけ多くの船で賑わった中禅寺湖、初めて見たような気がします。 ※ 後日分かった事ですが、この日から3日間に渡って 毎年恒例スポニチ&東レ主催の釣り大会(トローリング)が行われていたようです。どうりでボートの数が多い訳です。 湖面のあちこちではヒットを知らせる鈴の音が聞こえていた事からこの近辺に魚が廻ってきている事が窺えました。 この時、湖面のあちこちで頻繁にライズを確認することが出来ました。でもおそらくその正体はウグイか鱒稚魚のものでしょう。手始めに表層レンジを5、6投探った後は、ルアーのウエイトをアップして早々にディープレンジの釣りに切り替える事にしました。
釣り開始から凡そ2時間が経過したam6:00過ぎのこと、ようやくこの日最初の魚信がやって来ました。キャッチした相手はレイクトラ ウト(63cm)。まさに青年といった感じの元気盛りの個体でした。この個体、ランディングの最中に何かを吐き出していました。原型をほぼ留めていたそれは、体長およそ3cm程のスカルピン、ヨシノボリの仲間でした。今の季節、スカルピンは湖岸線の至る所で大量に目にする事が出来ます。まさに中禅寺湖を代表する住人と言ってもよい存在でしょう。どうやらこのレイクトラウトはその大きな図体と顔つきに似合わず、こんな小さな獲物を捕食してお腹を満たしていたようです。
(上写真) 着底したリップレス・シンキングミノーのファーストアクション(ショートジャーク)で喰らいついてきたレイクトラウト
(上写真) 湖岸線の至るところでこのヨシノボリを見る事が出来ます
そしてそれから間もなく、この日2回目となる魚信が竿先に伝わってきました。ボトムトレースの後半、かなり手前でのヒットでした。魚種はこれまたレイクトラウト(54cm)。こちらは未だ幼さの残る顔つきでした。
(上写真) ヘブンに喰らいついてきたレイクトラウト
7月のこの時期、レイクトラウトのヒットレンジはまちまちでした。 岸から50m以上の沖合の水深20m近いボトムで当たる事もあれば、岸から10m程先の5m前後の浅場でヒットする事もありました。水深5mといったら、表層水温とほぼ変わらない水温です。さすがにこのケースの場合、レイクトラウトは初めからこんな浅場で生活していたとはとても思えません。恐らく水温が低い深場からルアーを追ってやって来たら、ついこんな浅場まで来てしまったといった感じではないでしょうか。ですが仮にそうであったとしても、特に冷水温を好むと言われているレイクトラウトにしてみれば、これはかなりリスクを伴った行動である筈です。でも生きてくためには食べなければならない。まさに、背に腹は代えられないといったギリギリのところでの行動であった事が想像出来ます。 そしてam7:30。さっきまであれだけいたヒメトロ船も残りはもうあと僅か。湖面がようやく静けさを取り戻してきたというタイミングで3匹目がやってきました。リーリングの途中でボトムを取り直そうと、ルアーを落とし込んでいる最中でのバイトでした。この時、ラインにはこれ以上ないくらいの明確な変化が表れていました。(最高の決まり方!) ラインの変化に気付いてすかさずアワセを入れ、これがばっちりと決まる爽快感! さらにこれが、遥か沖合の深場に居る魚に対して決まったというのだから、その満足感といったらありませんでした。この時の記憶だけで大ジョッキ3杯はいける筈です! (ジイイィィィーッ...!!!) ドラグがしばらく鳴り止みません。ルアーまで残りあと10mくらいになって、相手が一気に動きを荒げました。 (クウゥ~っ!!! (*´∇`*)) 手前にあった水中倒木にラインが擦っており、本来ならそんな事をしている気持ちの余裕などまったくない筈なのですが、バット部分から大きく曲がるロッドのしなり具合を眺めて、しばらく悦に入ってしまいました。 (この魚は絶対にキャッチ出来る!) 釣り人ならばおそらく誰でも一度は経験した事があるであろう、何の根拠もないこの自信!この時の私がまさに感じていたものでした。 やっとラインが枝から開放されました。やり取りは恐らく10分以上掛かっていたのではないでしょうか。そして... 『よっしゃ~ ありがとう!!!』 無事にネットに納まった相手はレイクトラウト(70cm)。この湖の頂点に立つ者に相応しい王者の風格漂う立派な体型の持ち主でした。
(上写真) レイクトラウト(70cm)(バッハスペシャル・ ジャパンバージョン 18gにて)
(上写真) その独特の魚体(模様)は爬虫類を彷彿とさせます
(上写真) この大きな尾鰭。引きが強烈な訳です!
今回のこの釣果、使用しているロッドやリールは勿論のこと、ラインにルアーそしてフックに至るまで、これらのどれかひとつにでもその性能が欠けるよう なものがあれば、今回の様なフッキング、さらにはその後のランディングまでには至ってなかったと思います。絶対的な信頼を寄せて使い続ける事の出来る道具に出会えたこと、釣り人にとってこれ以上の喜びはないですね!
〇 使用タックル
ロッド : TRBX-SS83SD (SMITH) リール : CERTATE 2500 (DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 1.0号(16lb) LO-VIS GREEN (BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 10lb (MORRIS) ルアー : バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g (SMITH) ヘブン 16g (SMITH) リップレスシンキングミノー 8cm フック : スプーン用 シュアーフック Wトラウト9G (SMITH) ミノー用 シュアーフック Wトラウトタテアイ6G(SMITH) ネット : マリエット・ネット (SMITH)
先日、北海道は雨竜郡幌加内町にある朱鞠内湖に出掛けてきました。 今回初めて訪れたフィールド。狙うイトウの姿が見えないなか、本当にこの探り方で合っているのかと!? 何度もなんども自問自答を繰り返した毎日でした。
見渡す限り手付かずの大自然の中、ときおり熊笹が踏み締められる物音に怯えながら、次第に五感が研ぎ澄まされて行くのがとても快く感じられました。 着いていきなり気温30℃(水温は20℃)の洗礼!さらに朝からピーカン無風という条件が度重なったため一時はどうなる事かと思いましたが、数少ないチャンスタイムをなんとかモノにする事ができ、最後のさいごラスト90分に念願の朱鞠内湖のイトウを手にする事が出来ました。 この少し前に、見た目でふた回りは大きいごんぶとサイズの個体をネット際でバラシていたのでその喜びといったら並大抵のものではありませんでした。 やはり釣りは最後まで諦めるもんじゃないですね! 最後に、遠路遥々駆け付けてくれ一緒になって釣りを楽しんでくれた坂本さんはじめ、色々なアドバイスや励ましをしてくれた Crazy A(クレイジーエー)のみなさま、本当に励みになりました。ありがとうございました(*'▽')/ (参考)朱鞠内湖 公式ウェブサイト
(上写真)朱鞠内湖までは旭川空港からレンタカーを使って2時間弱といった感じでした
(上写真)湛水面積としては日本最大を誇る人造湖である朱鞠内湖。北欧のフィヨルドなどと形容されるこの湖は湖岸線がとても複雑に入り組んでおり、さらに大小あわせて13もの島が存在すると言われています。まさにポイントは無尽蔵といった感じです!
(上写真)途中の旭川市内からは大雪山系の旭岳が見えました。いつかは登ってみたい!
(上写真)今回お世話になったお店たち(他にツルハドラッグも)。朱鞠内湖周辺(半径約20km圏内)にはお店が無いため、特に車中泊などをする方は途中のお店で買い出しが必要かと思います。
(上写真)イトウ釣りで有名な河川『手塩川』。流れが太いねぇ~!
(上写真)日本最寒記録『-41.2℃』を持つ幌加内町。ちなみにこの時の気温は+30℃でした ι(´Д`υ)
(上写真)今回お世話になった『レークハウスしゅまりない』。湖畔(前浜)まで歩いて5分といった立地です
(上写真)エントランスと玄関ホール。ちょっとしたギミックなどもありとても雰囲気がありました。
(上写真)玄関ホールから部屋へと続く廊下(写真上段)。ダイニングテーブルの横にはビリヤード台やバーカウンター、そしてタイイング用のスペースなども設けられていました(写真下段)
(上写真)部屋の前の廊下からは湖を望むことが出来ます(写真上段)。お部屋は釣りには勿体ないくらい立派でした(写真下段)
(上写真)レークハウスしゅまりないの裏玄関(写真上段)。一階には濡れたウェーダーやベストなどを乾かせる専用の暖房部屋が設けられているので釣り人としては大変助かりました(写真下段)
(上写真)量もお味もまったく申し分なし! 同宿のアングラーさんたちとその日の釣果について話しながらの食事は大変美味しく、お酒もススミマシタ!
(上写真)湖畔にある朱鞠内湖遊漁者管理休憩所。ここで日釣り券の購入や渡船の手配をする事が出来ます。
(上写真)朱鞠内湖の釣りではシングル・バーブレスフックの釣りが義務付けられています(チェックあり)
(上写真)今年は特に超満水という事もあり、立ち込みが出来るポイントは限られているそう。背後には深い森が広がっているため、徒歩でのポイント移動はほぼ無理という事で渡船を利用しました。※ 湖畔キャンプ場の直ぐ隣が渡船の基地となります
(上写真)まさに北欧といった景色が広がる朱鞠内湖(北欧には行ったことないけど...)
(上写真)こんな景色の中で釣りを楽しみました。至る所にスタンプ(切り株)があり、事前に聞いていた根掛かりが多いよ!という意味が良く分かります
(上写真)間近で見るととても怖いんですけど(;´Д`)
(上写真)こんなに大きなクマゲラ、しかもこんな間近に初めて見ました!
(上写真)風が無く、釣れる気がしませんが...。
(上写真)厳密にはこの魚が朱鞠内湖での初イトウでした(40cm)
(上写真)滞在中の表層水温はほぼ18~20℃の間で推移していました
(上写真)入ったポイントの殆んどで体長2、3cm程のワカサギの姿を見ることが出来ました
(上写真)そして空けて翌朝。前浜から見る朝焼け☀ よし今日も一日頑張るぞ~!
(上写真)渡船用のボート。隣りには手漕ぎボートやエレキの貸し出し施設などもあったようです
(上写真)レークハウスしゅまりないの中野さん頼みの渡船を利用しました
(上写真)ピッシリ山(1,032m)の頂にはいまだに雪がありました
(上写真)朱鞠内湖ならではといった景色
(上写真)超スーパー冠水ブッシュ!(ヤナギの木だそうです) こんな所にもイトウが潜んでいるといいますが、とてもじゃないけど探れません(;´Д`)
(上写真)湖畔で見ることの出来る木々の殆どが白樺とこのダケカンバ?でした
(上写真)蝦夷ハルゼミの最盛期で湖面に落ちた個体をコイやウグイが捕食していました。もしイトウの蝉パターンなんかがあればそれはもう迫力満点でしょうね!
(上写真)ウグイ釣りに関して言うならばもうマスタークラスかと...(;'∀')
(上写真)根掛かり時のルアー回収器がとても役に立ちました。ちなみに今回釣行でのルアーロスト数は1個でした
(上写真)粘土質(赤土)の地形が多いことから、波が出るとあっという間に水際が白く濁ってしまいます。ですが今回はこれがイトウ釣りのチャンスタイムとなりました!
(上写真)粘土質のボトムを叩くものだから、リップは直ぐにこんな具合に(;´Д`)
(上写真)時どきアメマスも釣れました。パニッシュ85F(シングルバーブレスフックに変更しています)にて
(上写真)朱鞠内湖のイトウ(69cm)。パニッシュ85F(No.23 クレイジーヤマメ)のジャークアクションにて
(上写真)最終日にようやく手にする事の出来た朱鞠内湖のイトウ。先月には115cmという記録魚が出ているようにイトウとしては決して大きなサイズではありませんでしたが、久しぶりにシビレタ~といった釣行となりました。
(上写真)風が吹き荒れたタイミングが今回のチャンスタイムとなりました! 岸と平行に走るブレイクラインに対してルアーを斜めに通してやって、逃げ惑うウグイを演出。青ナイルと白ナイルの境目辺りをルアーが通過したタイミングでゴゴンッ!!と喰ってきてくれました(≧▽≦)/ ちなみにこの時期のイトウは産卵のために岸寄りしているウグイを捕食する個体が多いと聞いています。俗にいうウグイパターンというやつです。
週末の中禅寺湖。 6月も最終日を迎え、春蝉の釣りもさすがに旬は過ぎてしまったといった感じでした。名残惜しいけれど今シーズンの蝉活も今回をもって終了です! 最後もバラシで終了するなど、毎度 気分良くは帰らせてはくれませんでしたが、それでもとても楽しかった2017年の春蝉シーズンでした。
(上写真)明智平ロープウェイのりば からの眺め。第一いろは坂(下り)のつづら折りが見えます。今回も日が昇ってからいろは坂を登りました
(上写真)梅雨の朝
(上写真)今回も山側に入りました
(上写真)日中の表層水温は16℃台
(上写真)頼みの風ですがなかなか吹いてくれません。なので魚がよく見えました
(上写真)シルバーメタリックのブラウントラウト(55cm)。回遊個体でしょうか、凄い引きと高いジャンプを何度も披露してくれました!
(上写真)この日唯一の魚でした
(上写真)この色味の個体は久しぶりに見た気がします
(上写真)尾鰭も完璧でした
(上写真)使用したルアーは美蝉(ビセン) No.29 ゴーストハルゼミGL
(上写真)梅雨真っ盛り☔
(上写真)今シーズンの蝉活終了です